という本が、ロングセラーになっている通り・・・ 漆喰で出来た、お城や土蔵の白壁は、重厚感があって見るものを圧倒します。 その漆喰がもともとは壁に仏画を描くためのものであったことや、耐火性能があるため、織田信長の時代には、お城の壁に塗られたことをご存知の方は多くないと思います。 漆喰は、その白く美しい意匠性とあいまって庶民の憧れへと進化しました。 |
それは、
などといったことです。 |
それに、漆喰に使われる消石灰は、目に入ると失明の危険性があるためDIYで施工する場合は、とても危険なのです。小学校のライン引きに、消石灰の使用が禁止されたことを知る人は多くないと思いますが、現在小学校では、消石灰は危険物質扱いされているのです。
消石灰を使わずに、漆喰調のフラットな仕上がりになる塗り壁材を開発する・・・
そのテーマに挑戦し続けました。
漆喰美人は、
- 漆喰よりも簡単に漆喰仕上げになります
- 消石灰を使っていないので、素人の方にも安心です
- 漆喰よりも調湿します
しかも、漆喰というと「白」というイメージですが、全20色をご用意することとしました。
珪藻土のはいから小町は、濁りのない「純白」をベースに、パステルな色が特徴なので、漆喰美人は、和室にも合う抑えた感じの色を中心としたのです。
本格的な漆喰のように「白」があるだけでなく、和室にあうワビた感じや、サビた感じ、子供さんにも喜ばれる可愛いピンクや、寝室にあうシックな感じの暖かい色合いもご用意しました。
しかも施工が簡単なので、素人の方が自分で工事しても、結構キレイに仕上がるのです。
一部の方には、大変お待たせしましたが、漆喰美人の全20色が決定しました。
色の名前には、全て“花の名前”がついています。
漆喰美人の “夕顔” は、はいから小町の“はつ雪”と比較すると、若干抑えた感じの白です。 最大の違いは、漆喰特有のフラットな仕上がりに出来るという点です。これは実物サンプルを見ていただくのが、一番分かりやすいと思います。 |
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漆喰美人の色物の薄い色は、“忘れな草” “花みずき” “都忘れ” “すいせん” “こでまり” “銀もくせい” という名前です。 いったいどんな色だか、想像できますか? はいから小町の色物が、透明感のある淡い感じなので、漆喰美人の色物は、意識的に多少和風テイストの落ち着いた感じにしています。 |
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“忘れな草” “花みずき”“都忘れ” “すいせん” “銀もくせい” に関しては、1段階と、2段階の2種類の濃い色をご用意しました。 |
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“水芭蕉” と “われもこう” の2色に関しては、絶対に外せないということで、バリエーションに加えた色です。 ぐっと濃い感じで、本格的な和室向きといった感じです。 ※ホームページの画像には限界があるので、全20色の実物見本帳(A4三つ折)か、実物サンプル(A5サイズ)を請求して色を確認されることをお勧めします。 |